① 消費税
② 割引
使い方
「①消費税」では金額を入力し、その金額が税抜か税込かと税率(10%/軽減8%)を選ぶと、税抜・消費税額・税込の3つを同時に表示します。「②割引」では定価と割引率を入れると、割引後の価格と割引額が出ます。見積書の作成、経理での税抜・税込の確認、買い物やセールでの値引き後価格の確認に使えます。1円未満の端数は、切り捨て・四捨五入・切り上げから選べます(はじめは切り捨て)。
計算の仕組み(式)
- 税抜→税込:税込 = 税抜 ×(1 + 税率)。例)税抜1,000円・10% → 1,000 × 1.10 = 1,100円。
- 税込→税抜:税抜 = 税込 ÷(1 + 税率)。例)税込1,100円・10% → 1,100 ÷ 1.10 = 1,000円。
- 消費税額:税込 - 税抜。
- 割引後価格:定価 ×(1 - 割引率)。例)3,000円の20%引き → 3,000 × 0.80 = 2,400円。
こんなときに使う
- 請求書・見積書で、税抜価格から税込の総額を出したいとき
- レシートの税込価格から、経費の税抜金額を逆算したいとき
- 「30%OFF」などのセールで、実際の支払額をその場で確かめたいとき
- 軽減税率8%と標準税率10%が混在する仕入れの確認
軽減税率(8%)の対象
軽減税率8%は、主に飲食料品(お酒・外食を除く)と定期購読契約の新聞(週2回以上発行)に適用されます。テイクアウトは8%・店内飲食は10%など、同じ商品でも条件で税率が変わる点に注意してください。最終的な税率の区分は、商品の内容や契約に応じてご確認ください。
消費税の早見表(税込・税抜)
よく見る価格の税込・税抜の一覧です(1円未満は切り捨て)。左の列の金額を「税抜」として見るときは2・3列目、「税込」として見るときは4・5列目を見てください。
| 金額 | 税抜→税込(10%) | 税抜→税込(8%) | 税込→税抜(10%) | 税込→税抜(8%) |
|---|---|---|---|---|
| 100円 | 110円 | 108円 | 91円 | 93円 |
| 150円 | 165円 | 162円 | 137円 | 139円 |
| 198円 | 217円 | 213円 | 180円 | 184円 |
| 200円 | 220円 | 216円 | 182円 | 186円 |
| 298円 | 327円 | 321円 | 271円 | 276円 |
| 300円 | 330円 | 324円 | 273円 | 278円 |
| 398円 | 437円 | 429円 | 362円 | 369円 |
| 500円 | 550円 | 540円 | 455円 | 463円 |
| 980円 | 1,078円 | 1,058円 | 891円 | 908円 |
| 1,000円 | 1,100円 | 1,080円 | 910円 | 926円 |
| 1,500円 | 1,650円 | 1,620円 | 1,364円 | 1,389円 |
| 1,980円 | 2,178円 | 2,138円 | 1,800円 | 1,834円 |
| 2,000円 | 2,200円 | 2,160円 | 1,819円 | 1,852円 |
| 2,980円 | 3,278円 | 3,218円 | 2,710円 | 2,760円 |
| 3,000円 | 3,300円 | 3,240円 | 2,728円 | 2,778円 |
| 4,980円 | 5,478円 | 5,378円 | 4,528円 | 4,612円 |
| 5,000円 | 5,500円 | 5,400円 | 4,546円 | 4,630円 |
| 9,800円 | 10,780円 | 10,584円 | 8,910円 | 9,075円 |
| 10,000円 | 11,000円 | 10,800円 | 9,091円 | 9,260円 |
例:税込298円の商品(10%)の税抜価格は271円、消費税は27円です。税抜3,000円は税込3,300円(10%)、3,240円(8%)です。
エクセルで税込・税抜を計算する式
A2に金額が入っているとします。10%の式です。8%のときは「10」を「8」に、「110」を「108」に変えてください。
- 税抜→税込:
=A2+ROUNDDOWN(A2*10/100,0) - 税込→税抜:
=A2-ROUNDDOWN(A2*10/110,0) - 税込に含まれる消費税額:
=ROUNDDOWN(A2*10/110,0) - ○%引きの価格(B2に割引率の数字、例:20):
=ROUNDDOWN(A2*(100-B2)/100,0)
四捨五入にするときは ROUNDDOWN を ROUND に、切り上げにするときは ROUNDUP に変えます。=A2*1.1 のように小数を掛けると、コンピューターの計算のごくわずかな誤差で、切り捨て・切り上げの結果が1円ずれることがあります。上の式のように、整数を掛けてから割る書き方にしておくと安全です。
よくある質問
- 端数処理(1円未満)はどうなりますか?
- このツールでは、消費税額と割引後の価格の1円未満を、切り捨て・四捨五入・切り上げから選べます(はじめは切り捨て)。実務では「切り捨て」「切り上げ」を採用する事業者もあるため、請求書などに使う際は自社・取引先の規定に合わせてご確認ください。
- 税込価格から消費税だけを正確に出せますか?
- はい。「税込(→税抜を計算)」を選ぶと税抜金額と消費税額が表示されます。複数商品の合計から逆算する場合、商品ごとの端数処理によって1円単位でずれることがあります。
- 軽減税率8%とは何ですか?
- 飲食料品(外食・酒類を除く)や定期購読の新聞などに適用される税率です。生活に身近な品目の負担を抑えるために設けられています。
- 税込の定価から○%引きしてもいいですか?
- はい。税込の定価に割引率を掛けても、税抜の定価で割り引いてから消費税を足しても、結果は端数処理の違いで1円ずれる程度です。「②割引」で「定価は」を税込・税抜から選ぶと、割引後の税込と税抜の両方を表示します。
- 内税・外税とは何ですか?
- 内税は、表示価格に消費税が含まれている(税込)こと、外税は含まれていない(税抜)ことです。お店の値札は税込の総額で表示するのが原則です。
- 入力した金額は送信されますか?
- いいえ。計算はすべてあなたのブラウザ内で行われ、サーバーには送信されません。